たっかーずめもりある

とあるおっさんの備忘録

海外旅行-インドシナ編

インドシナ旅行記 第8話

バンコクは朝から大雨。どうやらしばらくは悪天候が続くとのこと。近隣のアユタヤ遺跡に行こうと考えていたが、この天気ではテンション下がること間違い無し。 どうしたものか…、と悩む僕に啓示が舞い降りる。晴れてるところに行きゃ良くね? あっ、そっかぁ…

インドシナ旅行記 第7話

またまた来ましたスマイルタイランド。 インドシナの大地に降り立つも初っ端から文字が理解できず絶望を感じる。 本来なら空港バスでバンコクに出る予定だったが飛行機到着が深夜故に不可に。 空港近くに安宿があるというのでそこを目指して歩く。ここはどこ…

インドシナ旅行記 第6話

インドカレーの逆襲 さて、一人旅となって何かアクティブなことをやろう!って思ってもここは香港、文明オブ文明である。チェンマイ時のように奇想天外なことはできない… 宿で放映している抗日ドラマも役者の演技がオーバーすぎるし、そもそも和訳とかないの…

インドシナ旅行記 第5話

宿にいた僕は何をするか非常に悩んでいた。夜の香港はそれはそれは妖しさ満点の街なのだが昼の香港はただのデカい梅田である。そして僕はショッピングとかディズニーとかがこの世で最も似合わない人間である。 あ^〜どぉしよぉ^〜、と悩む僕はふと財布を見た…

インドシナ旅行記 第4話

いつからタイにいると錯覚していた?〜文明を求めて〜 全ての始まりはチェンマイの宿でのこの一言。「文明、欲しくね?」この発言は、常のごとく数多の言葉の波に埋没していくかに思われたがそれはガイアが許さなかった。「文明、味わっちゃえよ」そうガイア…

インドシナ旅行記 第3話

はい、案の定一昨日チェンマイ空港で捕獲された運ちゃんに宿で出待ちをされ金を貢ぐことに。1日チャーターで一人頭約3000円、日本基準だと全てが安く見える不思議。もっともこれでも観光客価格(つまるとこぼったくり)なのだけれど。 「キリンさんが好きです…

インドシナ旅行記 第2話

ミス・チェンマイ・キャバレーことリリコ=サンと愉快な仲間達に襲われて一夜、宿でやっていた灼眼のシャナというジャパニーズアニメを見ながらネットでポチポチと情報を調べていると、こんなことが書いてあった。 「日帰りでミャンマー行けるで」 こんなん行…

インドシナ旅行記 第1話

やってきました スマイルタイランド 首都バンコクを踏み台に北方の薔薇とかいうイカすアダ名のある街、チェンマイに到着。当たり前だが関西弁はおろか日本語は通じない。そして英語すら通じない。タイ訛りの英語にはサッパリお手上げギブアップ。空港出た瞬…

インドシナ旅行記 第0話

「海外、行きたくね?」そう心の中のちっちゃい僕、つまるとこリトルボーイが囁き出したのは大学2年の5月のことであった。大学1年生時に国内の大半を制圧したことになった僕が次に目をつけたのは某金ピカ大好き、ナニワのヒーロー秀吉と同じく大陸であった。…